特別車特急2種
前に出てきた「ミュースカイ」は全席指定席ですが、ここで紹介する特急は1編成のうち2両が特別車(指定席)で、特別車には「ミュースカイ」と同じく「ミューチケット」と呼ばれる特急券が必要になりますが、後は普通運賃で乗車出来ます。「ミュースカイ」そっくりな2200系と、「パノラマスーパー」に使われていた1600系を改造して造られた1700系の2種類がありますが、作る際のコツは「ミュースカイ」と同じです。2作品ともWebページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:名鉄 特別車特急(特急)
使用している車両:2200系、1700系
走っている区間:豊橋、名鉄岐阜等~中部国際空港等
ヒミツ情報:豊橋発着の列車は、金山で進行方向を変えて走る。
2200系。奥の方は普通運賃で乗車出来る一般車です。これはデビュー当時の塗装です。
1700系。手前の方は新塗装になった編成です。こちらは2021年に引退しました。
1000系「パノラマsuper」
名鉄を代表する快速特急、特急に使われる車両で、豊橋と名鉄岐阜等を結んでいます。豊橋側の先頭車両は、ハイデッカーパノラマ展望車になっています。なお、豊橋側先頭車両から2両は、座席指定の特別車となっています。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:名鉄 パノラマsuper
使用している車両:1000系、1200系
走っている区間:豊橋~名鉄岐阜等
ヒミツ情報:ハイデッカーパノラマ展望車は、豊橋側の先頭車両にしかないので、切符を買う際はよく考えよう。

新塗装の「パノラマsuper」
1000系「ブルーライナー」。1994年から1997年まで、名鉄創業100周年を記念して走った特別列車です。ミュージックホーンにも名鉄オリジナルソングをアレンジしたものを起用しました。
1600系
「パノラマsuper」で走っていた車両ですが、1000系のようなハイデッカーパノラマ展望車はなく、代わりに高速で走る事が可能になっています。名古屋本線を中心に走っていて、名鉄の中では割合昔から走っている車両です。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:名鉄 パノラマsuper
使用している車両:1600系
ヒミツ情報:1600系1編成に車体傾斜システムを搭載し、試験的な走行を繰り返して「ミュースカイ」での実用化に至っている。

7000系パノラマカー
小田急ロマンスカーと同様に、運転席を2階にして、1階を展望車にし、景色を楽しめるようにした車両です。当初は特急列車として活躍していたようですが、「ミュースカイ」や2200系の登場に伴い、2008年に定期運行を終了しました。また、名鉄にはハイデッカー前面展望を日本で初めて採用した「パノラマDX」という特急もありましたが、現在は走っていません。運転席はドアの部分で車体と接着しますから、ドアを切り取ってしまわないように注意してください。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:名鉄 パノラマカー
使用している車両:7000系
ヒミツ情報:一部、白い帯や、連結時間を短くするための機器を付けたため、更に見た目が変わった車両もあった。

8500系「富士山ビュー特急」
「JR特急」エリアに登場した「あさぎり」の371系は、富士急行に譲渡され、「富士山ビュー特急」として2016年に運転を開始しました。デザインはドーンデザイン研究所が手掛けています。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:富士山麓電気鉄道 富士山ビュー特急
使用している車両:8500系

フジサン特急2種
大月駅と河口湖の間で走っている列車で、富士山に最も近い所を走っている特急列車です。車窓から見える富士山は、きっと絶景でしょうね~。因みに、車両には富士山を模したキャラクターも描かれているので、見ているだけでも楽しいと思いますよ。2作品ともWebページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:富士山麓電気鉄道 フジサン特急
使用している車両:2000系、8000系
走っている区間:大月~河口湖
2000系。元はJR東日本のジョイフルトレイン「パノラマエクスプレスアルプス」でした。最後の編成は2016年に引退し、現在はこの車両は走っていません。
8000系。元は小田急ロマンスカー・RSEでした。2014年から走り始めています。
1000系「ゆけむり」
小田急電鉄のロマンスカー・HiSEを長野電鉄が引き継いで走らせている特急列車です。HiSE当時は長い11両編成でしたが、「ゆけむり」は4両編成になっています。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:長野電鉄 ゆけむり
使用している車両:1000系
走っている区間:長野等~湯田中等
ヒミツ情報:展望席も自由席になっているため、人気が高い。

2100系「スノーモンキー」 E1編成
こちらは、首都圏の駅と成田空港を結んでいた、元「成田エクスプレス」の車両で、長野から、志賀高原の玄関口、湯田中まで走っています。車体にサルのイラストが描かれているのが特徴です。「Spa猿~ん」という4人用の個室も好評なんですよ。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:長野電鉄 スノーモンキー
使用している車両:2100系
走っている区間:長野等~湯田中等

10030形 「ダブルデッカーエキスプレス」
富山地方鉄道を走る特急列車で、元は京阪特急初代3000系でした。外観は正面のハトマーク、そして2階建て車両も描かれた時代祭のイラストまで京阪当時のままとなっています。また、京阪時代同様にテレビカーもあって、車内でテレビを見る事も出来るから、2階建てに乗ろうかテレビカーに乗ろうか、迷っちゃいますよね。10030形は、富山地鉄が16両も京阪から買い取った電車で、黄色と緑の塗装に変更されましたが、その一部に京阪当時のカラーリングを復元し、1両だけあった2階建て車両も譲り受け、座席指定車として組み込んだのがこの「ダブルデッカーエキスプレス」という訳です。京阪初代3000系電車は大井川鐡道の普通電車としても走っていたのですが、大井川鐡道の方は2014年に引退。一方「ダブルデッカーエキスプレス」は、富山地方鉄道の主力車両として、まだまだ現役です。いつまでも元気に走っていて欲しいですね。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:富山地方鉄道 ダブルデッカーエキスプレス(うなづき)
使用している車両:10030形
走っている区間:電鉄富山~宇奈月温泉
ヒミツ情報:特急だけじゃなく普通列車でも運転されるが、その時はハトマークのみで「特急」の表示は隠す。

21000系「アーバンライナー・plus」
近鉄こと近畿日本鉄道は、路線総計距離およそ500kmもの、日本で一番路線距離の長い私鉄会社です。そんな近鉄には、ビジネス特急から観光特急まで、色々な特急列車が走っています。「アーバンライナー・Plus」は、主に大阪難波と名古屋を結ぶ特急列車。仕事に向かうビジネスマンには、欠かせない特急です。この後登場する「アーバンライナー」に、車椅子対応設備や、喫煙コーナーを取り付ける等、大改造してデビューしました。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:近鉄 アーバンライナー・Plus
使用している車両:21000系
走っている区間:大阪難波~近鉄名古屋
ヒミツ情報:僕は賢島付近でもなぜかアーバンライナーを見た記憶があるが、どうやら最近では賢島への乗り入れも増えているものと思われる。

21020系「アーバンライナー・next」
これも大阪難波と名古屋を結ぶ、新型の「アーバンライナー」。名古屋側の先頭車両は「デラックスカー」になっていて、座席が一人掛けと二人掛けの構造なため、座り心地が良く、ゆりかごのようなリクライニングシートも自慢です。なかなか難しく、手ごたえを感じると思うので、何回か練習する事をお勧めします。Webページ「近鉄電車ペーパークラフト」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:近鉄 アーバンライナー・next
使用している車両:21020系
走っている区間:大阪難波~近鉄名古屋

21000系「アーバンライナー」
「アーバンライナー・Plus」に改造される前の「アーバンライナー」です。少し難しいと思うので、先ほどの21000系「アーバンライナー・Plus」で腕試しをしてから、1つ前の「アーバンライナー・ネクスト」やこの「アーバンライナー」に挑戦する事をお勧めします。細かい部品があるので気をつけてください。Webページ「近鉄電車ペーパークラフト」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:近鉄 アーバンライナー
使用している車両:21000系
走っている区間:大阪難波~近鉄名古屋

80000系「名阪特急ひのとり」
近鉄特急の中では一番新しい車両です。真っ赤な車体と、「ひのとり」という愛称がカッコイイですね。先頭車両は横1列が3人掛けのゆったりとしたプレミアム車両、それ以外は4人掛けレギュラー車両となっています。プレミアム車両のデッキ部分にはカフェスポットもあり、レギュラー車両の乗客も利用可能となっています。主に停車駅が少ない名阪特急に充当されています。本体の糊付け箇所の切り込みは、どちらに入れても構いません。屋根のパーツは前面に曲げ癖を付けておくといいと思います。Webページ「近鉄電車ペーパークラフト」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:近鉄 ひのとり
使用している車両:80000系
走っている区間:大阪難波~近鉄名古屋
ヒミツ情報:2021年にはブルーリボン賞も受賞している。

23000系「伊勢志摩ライナー」
大阪難波や名古屋、そして京都から、賢島を結ぶ特急列車です。黄色い車体がチャームポイントで、日本の私鉄で初めて最高時速130kmの運転を開始しました。ゆったりとした座席の「デラックスカー」、くつろげる個室がある「サロンカー」があり、人気があります。Webページ「近鉄電車ペーパークラフト」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:近鉄 伊勢志摩ライナー
使用している車両:23000系
走っている区間:大阪難波、近鉄名古屋、京都~宇治山田、鳥羽、賢島。京奈、阪奈特急にも使用。

23000系「伊勢志摩ライナー」 リニューアル車
竣工から約18年を経て車体更新時期に差し掛かった時、折しも2013年の10月に伊勢神宮で第62回式年遷宮が執り行われた為、23000系「伊勢志摩ライナー」の更新工事が実施される事となりました。2012年から内外装がリニューアルされ始め、8月に最初の編成が出場しました。エクステリアカラーの変更、及び車内では時代を反映した取り組みとして全席を禁煙化、編成中に1ヶ所喫煙室を設けています。また、今回の更新を機にロゴも新しいデザインに変更されました。サンシャインレッド、イエロー共にWebページ「Vayashi‘s11」収録作品。作り方は2作共同じです。
所有している鉄道会社と列車名:近鉄 伊勢志摩ライナー
使用している車両:23000系
走っている区間:大阪難波、京都、近鉄名古屋~宇治山田、鳥羽、賢島。京奈、阪奈特急にも使用。
サンシャインレッド
イエロー
50000系「しまかぜ」
京都や大阪難波、名古屋と賢島を結ぶ観光特急です。窓が大きく、先頭車両がハイデッカーになっているため、景色がよく見える展望車になっています。2階建て構造のカフェ車両や、グループ向けのサロン席と和洋個室を設けるなど、最上級の接客設備が自慢です。先頭車両の仕上げが肝心です。型紙に説明が書いてありますので、その通りに作っていって下さい。Webページ「近鉄電車ペーパークラフト」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:近鉄 しまかぜ
使用している車両:50000系
走っている区間:大阪難波、近鉄名古屋、京都~賢島
ヒミツ情報:2014年にブルーリボン賞を受賞した。

26000系「さくらライナー」
21000系を基本に、南大阪線と吉野線向けにデザインを新しくした特急です。大阪阿部野橋と、奈良県の吉野を結んでいます。吉野は日本でも有名なサクラの名所なので、「さくらライナー」とつけられたのでしょう。2011年にリニューアルが実施され、サクラをイメージしたピンク色のラインにカラーチェンジ、喫煙室を設けて全席禁煙になりました。2作品ともWebページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:近鉄 さくらライナー
使用している車両:26000系
走っている区間:大阪阿部野橋~吉野
ヒミツ情報:「さくらライナー」が走る路線は、近鉄としては線路幅が狭い方。
旧塗装
新塗装
Ace
近鉄特急としては初めて、VVVFインバータ制御を採用したハイパートレイン。「新スナックカー」等に代わる、これからの近鉄特急の主力車両として期待されています。丸みがかった顔が特徴で、何種類かの形式があります。
所有している鉄道会社と列車名:近鉄 Ace
使用している車両:22000系、226000系等
走っている区間:近鉄ほぼ各線
22000系(旧塗装)。細かい部品はそんなに多くありません。Webページ「近鉄電車ペーパークラフト」収録作品。
22000系(新塗装)。こちらは先程のより簡単に作れますので、先ずはこちらで練習してみてください。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
22600系。屋根のパーツは難しいし、付けなくても構いません。まずは屋根のパーツ無しで作って腕試しをして、自信がついたらパーツを屋根にも付けましょう。Webページ「近鉄電車ペーパークラフト」収録作品。
16600系。今までのAceは標準軌用でしたが、この電車は1067mmの狭軌用です。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
30000系 「ビスタEX」新塗装
「ビスタカー」は、30年以上もの歴史を持つ特急列車。特徴は、中間車両が2階建てになっている事。「ビスタEX」は、1978年の「ニュービスタカー」を更に快適に、見晴らしを良くするためにリニューアルした列車です。いつまでも頑張って走っていたらいいですね。2016年に塗装の変更が行われ、オレンジと白を基調とし、金色の帯が入るデザインとなりました。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社と列車名:近鉄 ビスタカー(ビスタEX)
使用している車両:30000系
走っている区間:京都等~賢島等
ヒミツ情報:2階建て車両には個室もある。

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