「明治村」と言うだけあって、明治時代の建物もいっぱい並んでいます。
これは、明治天皇が乗る御料車。鉄道記念物に指定されています。
これも同じ明治天皇の御料車かと思ったら、こっちは「昭憲皇太后御料車」。これも鉄道記念物。
日本で初めて走った路面電車、「N電」の1種。京都の梅小路公園でもよく似たのが走っています。
これは、霧信号機の1つ「アガ式ベル」。スウェーデンのアガ会社から輸入したものです。自動で打線を継続する霧信号装置。昭和3年に伊勢湾内の浮標に設置されたものです。
灯台の台所!?そんなのあったんだ・・・・・・・・・。
これは、「霧砲」と呼ばれる霧信号装置。明治村にあるこちらは、明治38年に中国の大連湾口・南三山島灯台に設置されたものです。。そもそも霧砲というのは、濃霧の際に船が安全に航行出来るようにするもの。灯台の光が届きにくい濃霧時に、火薬を爆発させ陸地の存在を知らせます。
この日の機関車は、9号機関車。1912年にアメリカで製造されたもので、1913年から富士身延鉄道の富士~大宮町(現・富士宮)間を走り、1936年に日本鋼管鶴見製鉄所(現・JFEエンジニアリング(株)鶴見事業所)に移籍・使用された後、1973年明治村に譲渡されました。
転車台で向きを変える9号機関車
(いつの時代のか当てられた方は、天才です)
未来の自分に、手紙を出す事も出来ますよ。
人力車がありました。