タペヤラ
南米のブラジルで発見された翼竜の仲間で、特徴的なトサカを持っていました。果実を食べていたとされていますが、未だに分かっていません。「新・おりがみランド 恐竜のおりがみ1」収録作品。
名前の意味:古いもの
翼を広げた大きさ:1m
食性:不明
生息年代:白亜紀前期

イグアノドン
イグアノドンは最初に見つかった植物食恐竜です。それまで世界の各地でも、恐竜の化石は見つかっていましたが、巨人か絶滅した哺乳類と思われていました。イグアノドンの発見により、人間が生まれる前に巨大な爬虫類「恐竜」がいたことが明らかになりました。2本足でも4本足でも歩くことができました。折る時にはコピー用紙か広告紙などを使用してください。普通の折り紙用紙ではできません。Webページ「高井くんのおりがみ教室」収録作品。
名前の意味:イグアナの歯
大きさ:6~10m
食性:植物食
生息年代:白亜紀前期
インク切れや印刷ミスの紙で折ると、エコですね~。
マイアサウラ
子育て恐竜として有名です。目の上には角のようなコブがありました。卵や子供のいた巣が発見されていて、群れで巣を作り、子供を育てていたようです。巣と巣の間は、母親の体の大きさ位離れていた事も分かっています。ハドロサウルス類の中でも広いくちばしを持ち、季節によって群れで移動を行っていました。同じ大きさの紙を2枚使う複合作品です。変則的な折り方もあるので気を付けて折って下さい。「おりがみランド+ 恐竜のおりがみ」収録作品。
名前の意味:良いお母さんトカゲ
大きさ:9m
食性:植物食
生息年代:白亜紀後期

アノマロカリス
カンブリア紀最強の肉食動物で、多分このフロアでは最古参だと思います。強力な触手で色々な動物を襲って食べていました。化石は最初、バラバラに発見されたため、触手はエビ、口がクラゲの化石と思われたこともありました。意外にも嚙む力はあまり強くなく、硬いものを嚙み砕く事は出来なかったようです。
名前の意味:奇妙なエビ
大きさ:60cm~1m
食性:肉食
生息年代:カンブリア紀

「新・おりがみランド 恐竜のおりがみ3」収録作品。触手をカーブさせてビシッとキメましょう。

「秀麗な折り紙」収録作品。超難解作品です。尻尾の部分がかなりややこしいので、落ち着いて折り進めましょう。
ギガノトサウルス
南アメリカに君臨した、大型肉食恐竜です。主にアルゼンチノサウルスのような、巨大な竜脚類を獲物にしていました。この後紹介するアロサウルスに近い仲間で、群れを作っていた可能性があります。「おりがみランド+ 恐竜のおりがみ」収録作品。
名前の意味:巨大な南のトカゲ
大きさ:12.5m
食性:肉食
生息年代:白亜紀後期

オルニトミムス
足の速さや体型から、「ダチョウ恐竜」と呼ばれます。クチバシがあり、植物食だったと考えられています。カナダのアルバータ州から見つかった化石から、羽毛が生えていたことが分かりました。最高時速は80kmで、だいたいジュニアレーシングカートぐらいの速さでした。
名前の意味:鳥に似ているもの
大きさ:3.8~4.8m
食性:植物食
生息年代:白亜紀後期

「恐竜と古生物の折り紙」収録作品。変則的な折り方で折り筋をつけますが、その折り筋が折っていく時に役立ちます。

「おりがみ恐竜博」収録作品。頭や手足は、折り方を変える事で、表情が変えられそうです。
フクイラプトル
福井県の勝山からは、恐竜の化石が次々に発見されており、その中には新種として認められたものも多くいます。このフクイラプトルもその一つで、日本で初めて全身骨格が復元された肉食恐竜です。最近ではティラノサウルス科のなかでも原始的な種類に含まれるという説もあります。「2枚のかみで折ろう 恐竜おりがみ教室」収録作品。
名前の意味:福井県の泥棒
大きさ:4.2m
食性:肉食
生息年代:白亜紀前期

フクイサウルス
福井県で見つかった、イグアノドンの仲間です。勝山市から、頭骨、歯、背骨、尾などが発見されました。「フクイリュウ」という愛称で呼ばれることもあります。他のイグアノドンの仲間と違って、下顎は横方向には動かせなかったようです。同じ場所から、同じイグアノドンの仲間のコシサウルスも見つかっています。「2枚のかみで折ろう 恐竜おりがみ教室」収録作品。
名前の意味:福井県のトカゲ
大きさ:4.7m
食性:植物食
生息年代:白亜紀前期

丹波竜 (タンバティタニス)
兵庫県の篠山市から見つかった竜脚類で、2006年に発見されました。その後調査により新種であることが判明、タンバティタニスと命名されました。タンバティタニスとは、「丹波(日本の地名)の巨人(あるいは女神)」という意味です。「2枚のかみで折ろう 恐竜おりがみ教室」収録作品。
大きさ:12~15m
食性:植物食
生息年代:白亜紀前期

デイノニクス
後ろ足にナイフのようなカギ爪を持っていた恐竜です。体はさほど大きくはありませんでしたが、今のオオカミのように、群れで大きな獲物も倒したことでしょう。体は羽毛で覆われていたようです。鳥類の恐竜起源説、恐竜温血説のきっかけになった恐竜でもあります。折る時には、24cmくらいの紙をおすすめします。「恐竜と古生物の折り紙」収録作品。
名前の意味:恐ろしい爪
大きさ:2.5~4m
食性:肉食
生息年代:白亜紀前期

ミクロラプトル・グイ
中国で発見された小型羽毛恐竜で、デイノニクスと同じ仲間(ドロマエオサウルス科)です。化石に発達した羽毛が保存されていました。四肢に翼を持ち、鳥程自由に飛び回る事は出来なかったにせよ、グライダーのように滑空していたと見られています。後ろ足の羽毛はどのように発達したのかは分かりませんが、羽毛の携帯は現生の鳥類とよく似た左右非対称の形で、実際に飛行出来た可能性も出ています。ミクロラプトルの発見後に、既に知られていた鳥類の化石の再調査が行われ、始祖鳥にも後ろ足の羽があった可能性も指摘されています。300を超える化石が発見されており、電子顕微鏡を用いてメラノソームを現生の鳥類と比較したところ、羽には玉虫色の光沢があり、羽毛は黒色、また、光を反射して虹色に輝いていた事が判明しました。15cm折り紙を三角形に切って作ります。前半分と後ろ半分を組み合わせる角度を変える事で、姿勢が変わってきます。ですから色々な姿勢が作れそうです。「おりがみランド+ 恐竜のおりがみ」収録作品。
名前の意味:小さな泥棒(ミクロラプトル)
大きさ:80cm
食性:肉食
生息年代:白亜紀前期

アーケロン
巨大なウミガメですが、甲羅では無く、隙間の空いた骨格を硬い皮膚が覆っていました。今のカメと違い、頭や手足を甲羅に引っ込めることはできなかったようです。噛む力の強いくちばしを持っており、アンモナイト等も食べていたと見られています
名前の意味:カメの支配者
大きさ:4m
食性:肉食(イカ、アンモナイトなど)
生息年代:白亜紀後期

「1枚のかみでおる おりがみどきどき恐竜」収録作品。甲羅をつまんで立体的に仕上げましょう。

「2枚のかみで折ろう 恐竜おりがみ教室」収録作品。ここでは本体と足ヒレの色を変えています。

「恐竜と古生物の折り紙」収録作品。最後に軽く真ん中で折って立体的にしますが、破けないよう気をつけて折ってください。
イクチオステガ
デボン紀に生きていた両生類。尾にはヒレがあり、まだ主に水中で暮らしていたようです。化石はグリーンランドで発見されています。足は後ろ足しか見つかっていませんが、7本指でした。「恐竜と古生物の折り紙」シリーズ収録作品。
名前の意味:魚の鎧
大きさ:1m
食性:肉食(魚)
生息年代:デボン紀後期

プレシオサウルス
フタバスズキリュウと同じ首長竜で、こちらはヨーロッパで発見されました。長い首は、獲物を捕まえるのに役立ち、また、魚竜ほどではありませんが、泳ぎも上手でした。イギリスのネス湖で何度も目撃情報が相次いでいるネッシーは、プレシオサウルスの子孫ではないかとかいわれています。
名前の意味:トカゲに似たもの
大きさ:5m
食性:肉食(魚、イカなど)
生息年代:ジュラ紀前期

「折り鶴から折る おりがみ恐竜大国」収録作品。頭が重くなるので前足を開きすぎず、逆に後ろ足は開いておいて、頭の位置を高くすると立つと思います。

「1枚のかみでおる おりがみどきどき恐竜」収録作品。複雑な折り方は無く、簡単に折れます。

「おりがみランド+ 恐竜のおりがみ」収録作品。こちらは先ほどとは逆に前足を開くと立ちやすいかなと思います。

Webページ「高井くんのおりがみ教室」収録作品。この作品のように、アルミホイル折り紙か、薄手の折り紙を使う方が、破れにくくてオススメです。
ステゴサウルス
よく知られた恐竜で、背中には大きな骨の板を互い違いに並べていました。体温調節に使われていた、仲間を見分けるのに使ったとか様々な考えがあります。尾の先にはスパイクと呼ばれる鋭い4本のトゲがあり、この尾を振り回して相手に突き刺しました。
名前の意味:屋根トカゲ
大きさ:7~9m
食性:植物食
生息年代:ジュラ紀後期

「おりがみ恐竜博」収録作品。かなり難しい作品です。初めは大きな紙で折ることをおすすめします。

「2枚のかみで折ろう 恐竜おりがみ教室」収録作品。尻尾が短いですが、後ろ足の辺りで折り出していることが分かると思います。

「あそべる たのしい 男の子のおりがみ」収録作品。後半分がややこしい折り方ですが、落ち着いて折り進めていきましょう。

「1枚のかみでおる おりがみどきどき恐竜」収録作品。模様のある折り紙で折って、面白い出来栄えになりました。

「折り鶴から折る おりがみ恐竜大国」収録作品。ひねる、ずらすが多く、形を整えるのが難しい作品です。諦めずに折ってください。

「恐竜と古生物の折り紙」収録作品。背中の板には紙の裏面が出るので、この作品では裏にも色のある折り紙2枚を使っています。

Webページ「高井くんのおりがみ教室」収録作品。座布団基本形から発展させて作ったステゴサウルスです。
クエネオサウルス
肋骨が体の外側まで伸びていて、翼状に膜がはっていたと考えられています。この翼は、樹からジャンプした時、パラシュートの役割を果たしていたようです。アルミホイル折り紙を使い、形もしっかりとしてきました。「新・おりがみランド 恐竜のおりがみ3」収録作品。なお、「新・おりがみランド 恐竜のおりがみ3」には、「キュネオサウルス」と表記されていました。
名前の意味:キューネ(古生物学者の名前)のトカゲ
大きさ:70cm
食性:肉食
生息年代:三畳紀後期

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