えっ、あれは、サメ!?
アマゾン川に棲む、世界最大の淡水魚・ピラルク。全長4.5mに達する古代魚です。その恐竜のような鱗は頑丈で、嚙みついたピラニアの歯が折れてしまう事さえある位です。

                      アフリカ東南部にあるマラウィ湖は、 アフリカでは3番目、世界では9番目の広さ。 魚の種類も豊富で、シクリッドや、大型の「カパンゴ」と 呼ばれるナマズも知られています。 シクリッドの種類だけでも、固有種含め800種近くいるそうです。
                                マラウィ湖の魚達
見た目はタチウオやリュウグウノツカイに似ていますが、この魚の名前はサケガシラ(標本)。小魚やイカが主な主食なようで、2013年には胃袋からイカのクチバシ(カラストンビ)が多数見つかりました。大きなものは2mに達し、北海道から沖縄までの、日本近海の太平洋、日本海全域に分布。沖合中層域200~500m(海底から離れている)に生息しています。

淡水の生物エリアでは、金魚や熱帯魚も見られました。

サクラダイ

伊勢志摩の海をパチリと一枚、カメラに収めました。

                        ケヅメリクガメがいました。 このケヅメリクガメは、志摩でもロケが行われた映画 「小さき勇者たち~ガメラ(2006年春公開)」に、 ガメラの赤ちゃん「トト」として出演したもので、 角川ヘラルド映画から志摩マリンランドにやって来たものです。

餌の葛の葉を与えると、バリバリ音を立てて嚙み砕いて食べました。赤ちゃんガメラ、恐るべし。




















海賊船のような見た目の遊覧船に乗って、真珠工房のある島へと航海に乗り出しましょう。

アコヤガイ養殖の筏は、見えるかな?















                                            真珠の作り方
真珠が作られる貝として知られるのは、先程登場したアコヤガイ。アコヤガイは、体の中に入ったものを核として真珠層を巻く性質があり、真珠の養殖に利用されています。日本の養殖真珠の発明は、「球体に削った核を、アコヤガイの体内に外套膜と一緒に挿入し、真珠層を形成させる」というもの。因みに養殖では、別の貝の貝殻を真円状に加工したものを核としています。3年程で、真ん丸な真珠が出来上がり。日本の真珠は、愛媛県の宇和海、長崎県の大村湾、そして三重県の英虞湾で養殖されています。真珠には、本真珠や養殖真珠の他に、シロチョウガイから産する南洋真珠、クロチョウガイから産する黒蝶真珠、マベガイから産するマベ真珠、イケチョウガイやカラスガイから産する淡水パール、西インド諸島のカリブ海に生息する「ピンク貝」と呼ばれる巻貝から産するコンクパール、ハルカゼヤシガイから稀に産するメロパール等があります。日本の真珠の美しさはヨーロッパにまで伝わり、コロンブスも憧れたとか。
真珠工房の見学から戻ったら、旅館に向かいます。 夕焼けも綺麗だったので、カメラで撮影。 夜にはお菓子撒きイベントも行なわれていたので参加、 それから部屋で寝ました。
   

                                            2日目 (8月23日)
僕達が泊まっていた旅館の部屋です。

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志摩マリンランドを出たら、 遊覧船に乗り込んで、 真珠の作り方を見学です。
知っ得コラム