その他の通勤列車
モノレールや新都市交通システム(新交通システム)、路面電車等、日本には変わった通勤列車が沢山あります。どんな電車が出てくるかな?
江ノ島電鉄・10形
江ノ島電鉄は江ノ電という愛称でも知られており、藤沢駅と鎌倉駅の間を走っています。この10形電車、レトロなデザインですが、割合新しい車両です。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:江ノ島電鉄
ヒミツ情報:藤沢駅はデパートの中にある。

愛知高速交通リニモ
愛知県の藤が丘から八草までを走っています。日本で初めて実用化された浮上式リニアモーターカーで、磁石の力、つまり磁力で、車体を浮かせて走ります。Webページ「ペーパークラフトメーカー」収録作品。
所有している鉄道会社:愛知高速交通

東京メトロ千代田線 16000系
東京メトロ(東京地下鉄)の千代田線を走っている電車です。千代田線は綾瀬~代々木上原間を走る路線で、この16000系は、従来の車両に比べ、環境に優しい車両になりました。糊代が細かいので、先端部の組み立ても慎重に行った方がいいかなと思います。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:東京メトロ

東京メトロ東西線 15000系
中野から千葉県の西船橋までを結ぶ東西線で走っている電車です。朝の通勤ラッシュの時間帯に多くの人が素早く乗り降り出来るように、ワイドドアを採用しています。東西線は中央・総武緩行線や東葉高速鉄道東葉高速線とも直通運転を行っています。正面は曲げ癖をつけてから糊付けします。のりしろが細かいので注意してください。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:東京メトロ

東京メトロ丸ノ内線 02系
こちらも東京メトロの車両で、池袋と萩窪の間を走る、丸ノ内線の電車です。東京メトロ銀座線と丸ノ内線の電車にはパンタグラフはありませんが、サードレールと呼ばれるレールから電気を取り込む方式となっています。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:東京メトロ
ヒミツ情報:丸ノ内線には中野坂上から方南町までの分岐路線がある。

東京メトロ丸ノ内線 2000系
これも東京メトロ丸ノ内線の電車で、2019年にデビューした新型車両です。一部に取り込まれた円形の窓がこの車両のチャームポイント。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:東京メトロ
ヒミツ情報:丸ノ内線の茗荷谷駅周辺は、住宅街が多く密集している為、発車メロディーでは無くブザーを使用している。

東京メトロ銀座線 1000系
銀座線は日本で初めて開通した地下鉄路線。浅草から渋谷までを走ります。この1000系は開業当時の車両をモデルに造られましたが、実は新型車両です。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:東京メトロ
ヒミツ情報:40本のうち最後に落成した2編成は、内外装共に変更され、イベント列車等で運用する際のギミックも盛り込まれた特別仕様車。

東京メトロ有楽町線・副都心線 10000系
2008年の副都心線開業に合わせて登場された車両で、火災や衝突事故に対する安全性も向上しました。先端部は丸みをつけてから糊付けする事をお勧めします。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:東京メトロ

東京メトロ有楽町線・副都心線 17000系
先程の10000系同様に有楽町線・副都心線を走る通勤型電車で、2021年に登場しました。副都心線では開業後初めてとなる新型車両です。営団時代より走っていた7000系から、円いヘッドライトと、ブラウンとゴールドの帯を引き継ぎました。有楽町線・副都心線には、西武鉄道、東武鉄道、東急電鉄、横浜高速鉄道が相互直通乗り入れを行いますが、東京メトロの電車がこれらの路線を走る事もあります。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:東京メトロ

都営地下鉄浅草線 5500系
こちらは東京メトロではなく、東京都交通局が運営している「都営地下鉄」の浅草線という路線で走っている電車です。浅草線は西馬込と押上を結ぶ路線です。日本の伝統芸能の一つ・歌舞伎の化粧方法の「隈取り」をイメージしたカラーリングになっています。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:東京都交通局(都営地下鉄)
ヒミツ情報:列車種別が非常に多い浅草線。浅草線内で通過駅があるのはエアポート快特のみで、それ以外は浅草線内では各駅に停車する。

都営地下鉄三田線 6300系1次車
これも都営地下鉄の電車で、三田線という路線を走っている車両です。三田線は目黒という町から西高島平という町までを結んでいて、目黒駅から東急目黒線と東急新横浜線を通り、相鉄新横浜線の西谷駅から相鉄本線海老名駅や相鉄いずみ野線の湘南台駅まで直通運転する列車もあります。なお6300系は相鉄線内には乗り入れません。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:東京都交通局(都営地下鉄)

名古屋市営地下鉄東山線 5050形
名古屋市営地下鉄東山線は、愛知県名古屋市の高畑と藤が丘を結んで走っています。東京メトロ銀座線や丸ノ内線同様に、サードレールから電気を取り込む「第三軌条方式」を取り入れています。名古屋で初めての地下鉄路線で、一社~藤が丘間は地上を走ります。5050形は1992年に登場した電車です。2021年3月から2022年12月にかけて、前照灯のLED化も行われました。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:名古屋市交通局

名古屋市営地下鉄東山線 N1000形
このN1000形も東山線で走る電車で、こちらは2008年3月から走り始めました。従来車よりコストダウンを図り、かつバリアフリーの深度化を目指して設計されました。名古屋には東山線をはじめ名古屋市営地下鉄の路線が網の目のように張り巡らされています。しかも料金も通った路線に関係なく同じな為(最短距離の料金が適用される)、乗り換え駅と降りる駅さえ合っていれば、例えネットの乗り換え案内と路線が異なっても、問題なく行けるのも特徴です。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:名古屋市交通局

福岡市営地下鉄空港線・箱崎線 2000系
福岡県の福岡市営地下鉄・空港線は、福岡空港から姪浜を結ぶ路線で、走っている車両は2000系。JR筑肥線への乗り入れにも使用されています。また、筑肥線の303系や103系が、福岡市営地下鉄に乗り入れる事もあります。2000系は箱崎線でも運転されています。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:福岡市交通局

福岡市営地下鉄七隈線 3000系
これも福岡市営地下鉄の車両ですが、空港線ではなく、橋本~天神南まで走っている、七隈線を走っています。2005年度にはグッドデザイン賞を、その翌年には鉄道友の会ローレル賞を受賞しました。Webページ「ペーパークラフトメーカー」収録作品。
所有している鉄道会社:福岡市交通局
ヒミツ情報:「鉄輪式リニアモーターカー」といって、電気だけでなく磁力でも走っている。

札幌市営地下鉄東豊線 9000形
北海道の札幌市営地下鉄は、日本で唯一のゴムタイヤで走る地下鉄です。ゴムタイヤ式なので加速にブレーキ、急勾配を登る性能にも優れているうえ、騒音も少ないのが特徴です。東豊線は栄町と福住を結ぶ路線で、この9000形は札幌市営地下鉄では初めてとなる、シングルアーム式パンタグラフを導入しました。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:札幌市交通局

東京臨海新交通臨海線 (ゆりかもめ)7500系
「ゆりかもめ」というのは会社名で、路線の名称は「東京臨海新交通臨海線」といいます。この後出てくる横浜新都市交通システム(シーサイドライン)と同じく「新都市交通システム」で、お台場の近くやレインボーブリッジを通ります。この7500系は2018年に登場した車両です。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:ゆりかもめ

万葉線MLRV1000形 「ドラえもんトラム」
富山県を走る路面電車の路線で、会社名の「万葉線」というのは、日本最古の歌集「万葉集」に由来しています。MLRV1000形は「アイトラム」と呼ばれる超低床電車で、床が低くなっているので、お年寄りや車椅子の人も楽に乗り降りが出来ます。2012年から1編成が「ドラえもんトラム」として、車体はドラえもんの体と同じ青色でドラえもんや仲間達がいっぱい描かれている他、乗車口の見た目も「どこでもドア」みたいになっていますよ。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:万葉線株式会社

京福電鉄モボ21形
京都市内の京福電鉄で走っている路面電車です。京都の街並みに合うようにペイントされていて、そのレトロ調のデザインから人気の車両でもあります。26号車と27号車の2つがあり、26号車は金色、27号車は銀色のラインが入っています。26号車、27号車の2作品ともWebページ「CUBY TRAM AND BUS’s PAPER MODELS」収録作品。
所有している鉄道会社:京福電鉄
ヒミツ情報:かつては京都だけでなく福井県にも路線を持っていた為、「京福」というらしい。
26号車
27号車
Osaka Metro 谷町線22系
Osaka Metroの谷町線は、大日駅から八尾南までを結ぶ地下鉄の路線です。関目高殿、四天王寺前夕陽ヶ丘、駒川中野、喜連瓜破と、複合駅名や難読駅名が多くあるのが他の線区に比べて多いのですが、これは昭和50年代の住居表示の大幅な変更によって路線がことごとく大字の境界線と一致するようになった為だそうです。この22系と御堂筋線の21系、四つ橋線の23系、中央線の24系、千日前線の25系は全て「新20系」と呼ばれるグループの電車ですが、走る路線に合わせて機器類等が分けられている為、形式は同じグループでも異なります。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
所有している鉄道会社:Osaka Metro

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