古典
ここでは、昔から伝わっている折り紙作品を、幾つか紹介します。みんなが知っている作品は、あったかな?全て「かわいいおりがみ全書(改訂版)」収録作品。
ツル(折り鶴)
15cmの市販折り紙用紙でも、7.5cmの紙でも、更にキャンディーの包装紙でも、正方形の紙なら誰もが折ったことのあるような折り鶴。出来る人は、千羽鶴や連鶴にもチャレンジしてみましょう。写真の作品は僕が折ったわけではありませんが、お母さんか誰か家の人が貰ってきたものだと思います。

カエル
「水生生物」エリアでは、比較的新しい折り方のカエルを紹介しましたが、これは伝承作品のカエルです。「恐竜」エリアで紹介したメガロサウルスには、蛙の基本形のような基本形を使っています。お好みに合わせて目を貼りましょう。

小鳥
段折りで折り出した尾は、そのままでも、引き出しても構いません。「かわいいおりがみ全書(改訂版)」には、小鳥の折り方から折るカナリヤやインコ、セキレイの折り方が載っていました。機会があったらそちらも紹介したいと思います。写真の作品はアルミホイル折り紙で折りました。

セミ
茶色で折ったらアブラゼミ、薄い青緑色で折ればミンミンゼミ。折り方が同じで、紙の色を変えたらセミの種類も変わります。写真の作品は15cmの市販折り紙用紙を使っていますが、折り紙ならぬ折り布で作る場合は、4分の1サイズの別の紙を挟みます。

トンボ
赤色で折ったら赤トンボが、水色で折ったらシオカラトンボが出来ますよ。最初に紹介した折り鶴の基本形から折ります。途中まで折り鶴と折り方が似ています。翅は切り込みを入れて作ります。メッシュカラー(折り布)でも折る事が出来るので、機会があればやってみてもいいですよ。頭の部分はクルクル巻いて、先端を糊付けするので、忘れずに。

たとうA
「たとう」と聞いただけで混乱する方もいらっしゃると思いますが、物を包むという意味です。昔は、糸や薬など、大切な物を紙に包んでいたそうです。紙のたたみ方がややこしいと思うので、落ち着いて折り進めていってください。

たとうB
こっちは先ほどのたとうとは折り方が違います。クリップとかの小物なら、入れて使うことが出来ます。やっぱりこれも紙のたたみ方がややこしいかもしれません。落ち着いて慎重に折りましょう。

たとうC
先ほど紹介した「たとうB」に比べると難しいかもしれません。本の折り図をよく見て折りましょう。なお、この「たとうC」と先ほど紹介した「たとうA」には、和紙を使いました。

モーターボート
この後紹介する「ボート」にフードを付けたような印象のこのモーターボート。沢山折って、後ろから息を吹きかけて、お友達やお子さんと競争してみてはいかがでしょう。

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