ペンギンが泳ぎ回るプールがありました。






















ガーの仲間。最古のガーの化石は、古生代ペルム紀辺りから見つかっています。ペルム紀、三畳紀、白亜紀の大量絶滅も生き延びています。
ガーの化石
アミアの一種。現在生きているアミアは、アミア・カルヴァ1種のみですが、絶滅したアミアの仲間には、日本にも「シナミア・ククリヒメ」というのがいたそうです。
アミアの仲間の化石

この生き物の名前は、オウムガイ。貝というより、イカやタコに近い生き物(頭足類)です。この志摩マリンランドは、パラオオウムガイの飼育下繫殖に世界で初めて成功。その結果、「産卵から孵化まで1年かかる」「誕生した時の姿は成体とほぼ同じだが、殻径約3cm位」等が判明しました。
オウムガイの仲間とチョッカクガイ(直角貝)の化石。かつては海の絶対王者の地位にあったオウムガイですが、現在は魚介類の死骸を主な餌としています。
ハイギョ(肺魚)は名前の通り「肺」を持っていて、酸素の取り込みの大半は肺を使っています。乾季には次の雨季まで「夏眠」をする種もいます。因みに夏眠は、地中で粘液と泥から作られる「繭」の中で行います。


色々な古生物の化石
古代の昆虫化石(左からゲンゴロウ、コオロギ、トンボ)

エイの一種の化石(新生代第三期/アメリカ・ワイオミング州産)
魚類の化石(新生代第三期/アメリカ・ワイオミング州産)
サケ目・エンコーダス科の巨大魚・キモリクチスの化石(白亜紀/アメリカ・カンザス州西部産)
チョッカクガイ(直角貝)の化石(オルドビス紀/アメリカ・オハイオ州産)

アンモナイトの化石
魚竜・イクチオサウルスの化石。魚竜はイルカに似ていますが、爬虫類です。
カブトガニもいます。カブトガニは、クモやサソリに近い生物です。
因みに腹面はこうなってます。
デスモスチルスの歯の化石。デスモスチルスとは「束ねた柱」の意味。カバみたいな姿をしていて、海草等を食べていました。日本とアメリカで化石が発見された海獣で、大きさは1.8m位でした。
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それではいざ、志摩マリンランドへ。 まずは古代水族館エリアから、 のぞいてみましょう。