コンフキウソルニス(孔子鳥)
←右側の写真は生体復元模型。
中国東北部から数百個体もの化石が発見されています。尾の骨は少なくなり、かなり短くなっています。長い羽を持つものと持たないものとがありますが、オスとメスの違いであるとする説や成体と幼体の違いであるとする説があります。なお、大体の図鑑では長い羽があるのがオスと説明する事が多いようです。大きさはスズメよりは少し大きい位でした。現生鳥類(真鳥類)と異なり、翼には爪がありますが、歯の無い嘴、より頑丈な胸骨、尾端骨等と、飛翔に対する様々な適応が見られます。左側の写真の標本は長い羽が無いタイプです。

分類:尾端骨類コンフキウソルニス型類コンフキウソルニス科
名前の意味:孔子鳥
生息年代:白亜紀前期(ジュラ紀後期との説もあり)
産地:中国
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