キハ120形
ローカル線のサービス向上を目的として、1992年に投入されました。JR西日本として初めて製造した気動車で、第三セクター鉄道向けの車両をベースとして、車体最大長は16.3mとなっています。最初の登場は200番代で、エンジンは250psでしたが、翌年加わったグループはステンレス製となり、エンジン出力も330psに向上しました。1993~1995年に増備したグループは300番代で、座席は0番代と同じセミクロスシート車になりました。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
走っている路線:木次線、関西線等
ヒミツ情報:当初は便所設備が無かったが、現在は全車両に設置されている。

115系中国地域色
山陽本線では岡山、広島、山口の主力として活躍してきた115系ですが、227系の登場に伴い徐々に数を減らし、2019年3月のダイヤ改正により三原~岩国間の全ての快速・普通列車が227系で統一され、広島地区での運用が無くなりました。伯備線では主力車両となっており、片側の先頭車両が中間車両を改造して造られたG編成が新見駅以北で多く活躍しています。中国地域色はイエローです。Webページ「ぺパるネット」収録作品。
走っている路線:山陽本線、伯備線

G編成
キハ126
山陰本線・鳥取~益田間の快速用として、片運転台のキハ126形が2000年に登場しました。ボルト接合を多用する等、工夫を簡素化したステンレス車体で、台車等の機器類は223系等と共通化して合理化を図っています。2003年には両運転台付きキハ126形2次車も加わり、各型式とも、ワンマン運転対応機器を装備しています。Webページ「JR西日本:人気列車ペーパークラフトコーナー」収録作品。
走っている路線:山陰本線、境線等
ヒミツ情報:窓枠や手摺りも、木の温もりを感じさせるインテリア。

5000系マリンライナー (青帯)
瀬戸大橋線を通って、岡山と高松を結ぶ快速「マリンライナー」に使われる車両です。これは高松方面の先頭車両で、2階と運転台後部「マリン・パノラマ席」がグリーン席となっていて、1階と車端側は普通車指定席です。JR西日本の223系5000番代とつながって走ります。先端部に切れやすい箇所があるので、作る際に僕は糊代を作りました。でも、それでも切れやすい事に変わりないので、慎重に接着しましょう。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
走っている路線:瀬戸大橋線
走っている区間:岡山~高松
ヒミツ情報:長い瀬戸大橋も、僅か15分程度の間に駆け抜けるぞ!

121系
国鉄が民営化されてJRになるわずか9日前の1987年3月23日、四国に初めての電車が走りました。その時走ったのがこの121系です。車体は205系や211系に類似した軽量ステンレス製で、予讃線や土讃線の普通列車や、快速サンポートでも走りました。デビュー当初は赤い帯でしたが、後に水色の帯になりました。但し、ワンマン化改造が施された編成はまた赤の帯に戻されています。2016年から足回りや客室設備内外の大幅リニューアルを施し、形式名も「7200系」へと改められました。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
走っている路線:予讃線(伊予西条~高松)、土讃線(多度津~琴平)

キハ32形
1987年に登場した四国用の気動車です。JR四国に承継された後、コーポレートカラーを配色した塗装にいち早く変更、予讃線、土讃線、そして日本一綺麗な川と言われる四万十川に沿って走る予土線に運用されています。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
走っている路線:予讃線、土讃線、予土線
ヒミツ情報:車体最大長16.3m、車体幅2.7mと小柄な為、「新レールバス」と呼ばれる。

713系 宮崎サンシャイン色
1983年に登場した、2両編成の交流電車です。小単位でも走れる効率的な輸送を担う電車として、交流回生ブレーキを採用しました。2両編成×4本が落成し、車両により電気品が異なるのも特徴です。全8両は900番代で、現在は電気品を一新して0番代となり、延岡~宮崎空港・西都城間の普通列車用として走っています。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
走っている路線:宮崎空港線、日豊本線

811系
1989年に登場した電車です。軽量ステンレス構造で、アジア太平洋博覧会「よかトピア」の開催に合わせて1993年までに4両編成28本、合計112両が製造されました。写真の作品はデビュー当時の仕様ですが、登場してから30年弱が経過した事を受けリニューアルが進行しており、2028年までには全編成のリニューアルが完了する予定です。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
走っている路線:鹿児島本線、日豊本線
ヒミツ情報:リニューアルに伴いクロスシートからロングシートになっている。これはラッシュ時の混雑が激しくなってきた為である。

813系
1994年に登場した交流電車。JR九州で初めてVVVFインバータ制御を採用しました。3両編成で、座席は一部を除いて転換式クロスシート。増備は2000年まで続き、0番代の他、100、200、300、400、500、1000、1100番代と、多彩な車種があります。2作品ともWebページ「ペーパークラフトメーカー」収録作品。
走っている路線:鹿児島本線、福北ゆたか線(筑豊本線、篠栗線)

鹿児島本線で走っている813系。先頭部や乗車口にも、赤色が使われています。

同じ813系でも、福北ゆたか線の区間を走るものは正面が黒く、車体も銀色一色という違いがあります。
415系(JR九州)
415系は1971年より製造された電車で、JR東日本でも常磐線などで走っていましたが、現在走っているのはJR九州だけです。また、JR九州唯一の交直流電車なので、関門トンネルを通り、本州の下関まで行く事が出来ます。1500番台の方は細かいパーツが多いので落ち着いて作りましょう。2作品ともWebページ「Vayashi’s11」収録作品。
走っている路線:鹿児島本線、日豊本線、長崎本線、山陽本線(下関~門司)
←写真左の車両は1500番台。
815系
1999年に登場した電車で、豊肥本線の電化開業に合わせてデビューしました。車体はアルミニウム合金で、ワンマン運転も出来るようになっています。シングルアームのパンタグラフが付いた車両です。2001年にはグッドデザイン賞とブルネル賞を受賞。また、近距離旅客列車部門でも国際賞を受賞しています。Webページ「ペーパークラフトメーカー」収録作品。
走っている路線:豊肥本線、日豊本線

817系
筑豊本線・篠栗線(黒崎~折尾~桂川~吉塚~博多間・福北ゆたか線)の電化開業に合わせて、2001年に営業運転を開始した近郊型電車です。クモハ817形+クハ816形の2両編成で、その後は長崎・大分・熊本・鹿児島と、九州の全エリアに向けて投入されました。2003年には、主変圧器と空調装置を大型化した1100番代、2012年には従来の転換式クロスシートをロングシートにした2000番代、クハ817形+モハ817形+クハ816形の3両編成にした3000番代が加わり、在籍両数も145両になりました。Webページ「ペーパークラフトメーカー」収録作品。
走っている路線:宮崎空港線、日豊本線、福北ゆたか線(筑豊本線、篠栗線)

821系
JR九州で一番新しい近郊型電車で、2019年にデビューしました。この写真では目立たないのですが、先頭車両の淵部分に付いている、前部標識灯、後部標識灯の点灯時に補助的な役割を果たす沢山のLEDライトが特徴です。817系に次いで、車体にはアルミ合金の大型アルミ中空トラス素材を利用したダブルスキン構造を採用、無塗装のアルミヘアライン仕上げとし、定期検査時の塗装工程の省略を目的に、検修区所でも作業可能なガラスコーティングを施しています。内装は明るい空間を実現すべく、ホワイトを基調に。また、最新技術がふんだんに使われているので、少ない電気で走る事が出来る、JR九州では一番の省エネ車両でもあります。Webページ「ペーパークラフトメーカー」収録作品。
走っている路線:鹿児島本線

キハ200形 「シーサイドライナー」
キハ200形は、快速「赤い快速」用として、1991年に筑豊本線・篠栗線(福北ゆたか線)で営業運転を開始しました。この写真は、大村線の快速「シーサイドライナー」に主に使われる車両で、青の車体と、赤い乗車口がトレードマーク。大村線沿線には「ハウステンボス」というテーマパークがありますから、休日には沢山のお客さんで賑わいます。Webページ「Vayashi’s11」収録作品。
走っている路線:久大本線、豊肥本線、大村線、指宿枕崎線
ヒミツ情報:爪クラッチを採用した事により、電車並みの加速性能となった。

303系
筑肥線用の通勤型電車で、2000年より営業運転に入っています。自動運転とワンマン運転を行う地下鉄空港線への乗り入れ用として、JR九州の車両で初めて自動運転装置(ATO)を装備。6両編成×3本が在籍し、福岡空港~姪浜~筑前前原~西唐津間に運用されています。Webページ「ペーパークラフトメーカー」収録作品。
走っている路線:筑肥線、福岡市営地下鉄空港線

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