四季折々の行事に折り紙を添えると、一層楽しくなります。「こんなのも折れるのか!」と思わずビックリしてしまうような季節関係の作品を、貴方のお家に飾ってみましょう。
制作過程に切り込みを入れて作る、ハートマークの可愛いポチ袋です。実際にコインを入れて使えると思います。「かわいいおりがみ全書(改訂版)」収録作品。
こっちは犬のポチ袋です。切り込みナシで作れます。「かわいいおりがみ全書(改訂版)」収録作品。
折り鶴の基本形から折る鬼です。少しややこしいかもしれません。アゴを折った長さで調整出来ますので、お好みで変えてください。「かわいいおりがみ全書(改訂版)」収録作品。
多分名前を聞いただけで「何それ・・・・・・・!?」と聞く人が多いかもしれません。ほら、お月見の時とかに、お団子とか入れたり(置くのでは?)するアレですよ~!座布団基本形から折る事が出来ます。もうちょっとぶ厚めで大きな紙で折れば、実際に使える気がします。「かわいいおりがみ全書(改訂版)」収録作品。
3月3日は雛祭り。正確には「桃の節句」といいます。新潟県村上市では、雛人形の生産が盛んで、毎年3月には、「町屋の人形様巡り」が行われているそうです。この折り紙のお雛様を折るには、綺麗な千代紙をお勧めします。顔を描いたり、杓子や扇を持たせてもいいでしょう。「季刊をるNo.4 折り紙空想博物館」収録作品。なお、前掲書は一般書店にはありません。ご了承ください。
5月5日は「こどもの日」又は「端午の節句」といいます。雛祭りは女の子、こどもの日は男の子の健やかな成長を祈る日です。「兜」は7.5cmで、この後紹介する伝承折り紙の兜の1つ前まで折ります。着物は15cm、袴は10×15cmで折ります。紙の比率がややこしいので気をつけて折ってください。組み合わせるには糊を使います。「かわいいおりがみ全書(改訂版)」収録作品。
この兜は、武者人形に使ったのと折り方は同じです。折っていない1枚は、裏に返すか中に入れて、立体的に形を整えます。新聞紙を正方形に切って折ると、被ることが出来ます。「かわいいおりがみ全書(改訂版)」収録作品にして伝承作品。
先ほどの兜と基本的な折り方は同じで、こっちはもう一度紙を真ん中に折り合わせます。こちらも新聞紙で折ると被れそうです。「かわいいおりがみ全書(改訂版)」収録作品にして伝承作品。
「恐竜」エリアの「1枚のかみでおる おりがみどきどき恐竜」収録の恐竜は、ステゴサウルス以外、この鯉のぼりと同じ「魚の基本形」から折ります。ですので、前掲書の作品を折る時、「鯉のぼり」を折れれば完璧に出来ると思います。尾ビレは切り込みを入れて作ります。「かわいいおりがみ全書(改訂版)」収録作品にして伝承作品。「風車」もつけました。
春から夏にかけて、日本で見られます。冬の間は東南アジアの国々で過ごします。折り鶴の基本形から折る伝承作品のツバメです。尾羽は切り込みを入れて交差させて作ります。なお、展示とかに合わせて糊付けすることをお勧めします。「かわいいおりがみ全書(改訂版)」収録作品。
先ほど紹介した「ツバメ」同様、折り鶴の基本形から折ります。切り込みナシで簡単に折れます。和紙を使うと綺麗な仕上がりになります。「かわいいおりがみ全書(改訂版)」収録作品。
「昆虫」エリアで紹介したヘラクレスオオカブト、ゴホンヅノカブト、ブルマイスターツヤクワガタ、クマバチと同じく、紙の裏側を表に出す「インサイドアウト」技法を使う作品です。簡単に折れて、平面的なので、小さめの紙で折ってクリスマスカードに貼ると楽しいと思います。「本格折り紙 入門から上級まで」収録作品。