沢山のペーパークラフトがありますが、一部を除いて基本的な作り方は同じです。ここでは「通勤列車(JR通勤列車)」エリアに登場しているE231系近郊タイプを中心に、ペーパークラフトの基本の作り方を勉強しましょう。
①ハサミ(展開図を切るのに使います。利き手に合わせて使いましょう)
②糊(木工用ボンド等もお勧め。よくつくのを使うべし)
③カッターナイフ(電車の屋根パーツを差し込む切れ込みを入れるのに便利です)
④カッターマット(カッターナイフを使う時下に敷く)
以上が必需品です。爪楊枝やピンセット等も、必要に合わせて準備して下さい。
ピンセット
カッターナイフ
展開図の周りをジョキジョキ、ハサミで切っていきます。パーツは分けておいた方がいいと思いますが、細かい部品の紛失等、充分お気をつけ下さい。
展開図を線に沿って切っていきましょう。電車等の場合、台車を切ってしまわないように。糊代は線の示す大きさより大きめに切っておくと、接着しやすくなります。下の写真位でいいでしょう。写真では、既にクーラーを組み立てています。
展開図が切れたら、折りましょう。糊代を先に折り、ピッタリ合わせると綺麗な仕上がりになりますよ。
いよいよ糊付け、組み立てていきましょう。最初は底面の糊代を糊付けします。糊付けには、スティック糊がお勧めです。
底面を糊付けして、しっかりとした感じに。SLには底面糊代が無いものもあります。
続いて、側面の糊代を糊付けします。
こんな感じになります。
角度が変わっても同じです。(下の写真は「私鉄特急」エリアに登場する200系「りょうもう号」。
電車の形が出来上がりました。
最後に屋根パーツを屋根につけて完成です。屋根パーツには細かいのもあるので、外側からボンドを少々つけておけば、形が保てます。接着には木工用ボンドがお勧め。
他の電車も基本的な作り方は一緒です。作りたいペーパークラフトを作って、楽しみましょう!