だいぶ前に、図書館で「新・おりがみランド　花のおりがみ」という本を見つけ、花の折り紙作品をいくつか作ってみました。家にあった「かわいいおりがみ全書（改訂版）」にも、簡単な花の折り方がいくつか載っていたので、そちらも作ってみました。皆さんも綺麗な花を沢山折って、紙の植物園を作りましょう。おままごとでお花屋さんをする時にも使えるかもしれませんよ。

日本でも有名なチューリップの名産地は富山県。そんな富山県を走るローカル線・城端線は、鉄道写真が好きな人にはよく知られていて、春になると沢山のチューリップが咲き乱れます。花は７．５ｃｍ、葉っぱは１５ｃｍで折ります。花の中心に穴を開け、葉っぱを差し込めば完成ですが、展示とかに合わせて糊付けすることをお勧めします。一応、糊付けしなくても完成します。「かわいいおりがみ全書（改訂版）」収録作品。


先ほどのチューリップＡよりは簡単なチューリップの折り方です。カードとかに貼って渡すと喜ばれますよ。「かわいいおりがみ全書（改訂版）」収録作品。


立体的に出来上がるバラの折り紙です。赤やピンクなど、色々なバラがありますね。茎は緑色の折り紙を丸めて糊付けして作ります。組み立てにはボンドを使いましょう。「新・おりがみランド　花のおりがみ」収録作品。


沖縄のような南国を代表する綺麗な花で、ハワイとかに行くと、髪飾りにも使われているイメージがあります。バラと同じように、花瓶に差し込んで飾るといいでしょう。真ん中辺りに作る沈め折りがかなり難しいと思うので、しっかりと折り筋をつけるといいです。「新・おりがみランド　花のおりがみ」収録作品。


香りがよく、小さな黄色の花をつけます。組み合わせる際は、本をよく見るといいでしょう。茎はボンドで糊付けして組み立てます。「新・おりがみランド　花のおりがみ」収録作品。


秋になると見かける、白やピンクの花。花だけの折り方です。和紙で折ってもいいかなと思います。「新・おりがみランド　花のおりがみ」収録作品。


これは伝承作品。公園の池などで見られます。ピンク色で、濃さも色々。紙が破けやすいので、慎重に折りましょう。「新・おりがみランド　花のおりがみ」収録作品。


家の近くにも咲いている、皆さんにとっても身近な花の一つであるツツジ。花は紙を２枚重ねて作ります。赤だけでなく、ピンクや白でも折ってみましょう。「新・おりがみランド　花のおりがみ」収録作品。


夏を代表す花の一つ、ヒマワリ。芯の隙間に花びらを差し込んで花を作ります。それだけでも十分に思えますが、写真の作品のように茎と葉っぱも作るとよりリアルですよ。「決定版！日本のおりがみ１２か月」収録作品。


漢字では「水仙」と書きます。海岸で野生化しており、花は１２～４月にかけて見られます。草全体にリコリンという毒があり、ニラとスイセンを間違えたことによる食中毒事件が、２００９年に兵庫県の福祉施設で発生しています。「新・おりがみランド　花のおりがみ」収録作品。


ちょっと花の折り方がややこしいかもしれません。上手く折れないかもしれませんが、チャレンジしてみてください。紙のサイズは小さめな方がいいでしょう。「新・おりがみランド　花のおりがみ」収録作品。